介護士の副業

【レポート】医療介護職の複業家が集結!「働き方プレゼンピッチ」参加してみた【要点まとめ】

こんにちは

りょーま
りょーま
今日は2019年10月に名古屋で開催された「働き方プレゼンピッチ」のレポートです

 

働き方プレゼンピッチとは?

一般社団法人ワーシャルが主催するイベントです。

プレゼン(=理解・納得を得る)+ピッチ(=投資家を1分で捕まえる)という意味だそうです。

今回は第4回目で、テーマは「じぶん発信で複業家が生まれる!」

ブログで発信している自分にぴったりすぎるテーマ・・・という事で即決で参加を決めました。

 

今回の内容はこんな感じ!!
(グラフィックレコーディングのクオリティすごい・・・)

 

 

開場~挨拶

秋晴れの気持ちの良い天気。

駐車場に車を停めて、会場のあるビルへ歩いて向かいました。

ビルの下ではスタッフの方がいて案内をして下さっており、すぐに分かりました。

階段で4Fへ。

なぜか内部で少し迷子になりながらも会場へ到着。

 

スタッフの方の多さと活気ある雰囲気に少したじろぎながらも、平然を装って受け付けして颯爽と中へ入ります。

りょーま
りょーま
おお、これが複業家さんたちの祭典か・・・

と、こういうイベントは初めてだったので登壇するわけでもないのに、なぜか緊張(笑)。

 

 

時間ぎりぎりで会場へ着いたので、間もなくイベントが始まりました。

司会の方々の軽快な挨拶からスタートします。

司会のお二人も排泄ケア講師をしたり、介護甲子園主催したり、すごい複業家なんだとか!!

複業家たちのオールスター!!

主催者ワーシャル代表:中西さんより挨拶

最初は主催の一般社団法人ワーシャル代表の中西さんの挨拶でした。

ワクワク発信する人を生む!ための活動をしているとの話があり、スタッフの方を見渡すとみんな笑顔だったのでその言葉にすごく説得力がありました。

「自分らしさ×社会貢献×仕事力」で生み出す「社会的複業」で、社会に価値を提供しながらユニークな方法で介護医療の新しい働き方を切り開いている方々がそこにいます。

自分の将来のビジョンと重なる部分があり、とても刺激を受けました。

「一人一人が自分らしい働き方を実現する」ために起こしたい行動として、

  1. アクションを起こす
  2. 繋がりを持つ
  3. 発信をする

の3点を挙げられていました。

中西さんの挨拶だけでもめっちゃ有益!!と感じつつ、本編へ突入します。

 

第一部 プレゼンピッチ

1.理学療法士ブロガー 杉浦良介さん

プロフィール

理学療法士。訪問リハに携わりつつ、リハビリブログ「リハウルフ」管理者。現在300記事。全国の訪問リハが繋がるサロン190名以上所属「リハコネ」代表。みんなの介護ライター、セミナー講師他。

 

発表テーマ「7つのストーリー誕生秘話〜全てはコネクトしていく〜」

最初の発表なのでちょっとした緊張感がありつつスタート。

見た目は少しチャラそう(←失礼)な印象でしたが、話の内容は誠実そのものでした。

「自分の想いを行動に移していけば成果へ繋がっていく」という話を自身の活動に沿ってプレゼン。

杉浦さんは「人の役に立つこと好き」という想い(例えば訪問看護をしていて、笑顔がみれたとき)を持っていて、それを7つのストーリーに行動化し成果として形にされていました。

  1. 地域のために何かしたい
    地域の団体を組織する
  2. とにかく地域活動に参加したい
    地元でひたすら講演をする
  3. 訪問リハの悩みを解決したい
    ブログ「リハウルフ」を運営
  4. セラピストを繋げたい
    リハ職のサロン「リハビリコネクト」を運営
  5. 全国を回るツアーをしたい
    オフラインでセラピストを繋げるセミナーを開催
  6. 本を書きたい
    鋭意製作中
  7. もっと色んな方と繋がりたい
    今回のプレゼンピッチで繋がりたい
こうやって並べてみると、そのとてつもない行動力が伝わってきます。

印象的だったのは、全ての事を無理せず「自然体」でそれらの行動をされている印象だったこと。

【杉浦さんのブログ「リハウルフ」】

杉浦さんからの学び

自分発信をする!

 

 

杉浦さんへの質問コーナー

 

りょーま
りょーま
副業したい方へアドバイスをください!
杉浦さん
杉浦さん
本業に活かせるのでぜひ「好きなこと」をやるべき
りょーま
りょーま
本を出版した後にしたいことはありますか?
杉浦さん
杉浦さん
結婚かなあ
りょーま
りょーま
行動に対するリターンを考えていますか?
杉浦さん
杉浦さん
特に考えていない。あまり深く考えずにとにかく動いている。次は多職種連携のフォーラムをしたい!

 

2.2拠点生活 山田彩加さん

プロフィール

元理学療法士。一人旅がきっかけで海外好きに。現在はフィリピン・セブ島で秘境ツアーあなどをしつつ、金沢・白川郷のゲストハウスでも働いている。愛知県の河和港の復興プロジェクト進行中。

発表テーマ「自分の中で大切にしているものって何だろう?」

ウクレレを持って登場され、プレゼンが始まる前から何やら楽しい雰囲気。

元理学療法士で、田舎ホームステイをきっかけに現在はセブ島と2拠点生活をされている山田さん。

最初は現地の不便な生活に戸惑いつつ、屋外でシャワーを浴びたり、豚をさばいて丸焼きをしたり、新しい価値観に触れて「生きる力を学んでいる」との事でした。

「今の生活が自分にとって幸せ?何を大切に生きていきたいか?」を自分自身に問いかけ、「自分らしく生きる」ことを大切にしているそうです。

そのために意識している事として、

  • 迷ったら自分がワクワクすることをする
  • 思い立ったらすぐに行動する
  • オフラインの活動も大切にする

を心掛けているそうです。

現在も金沢・白川郷のゲストハウスで働いたり、フィリピンでツアーを企画したり、愛知県の河和港の復興プロジェクトをしたり、まさに複業家として様々な活動をされています。

最後にはウクレレ弾き語りでカントリーロードを披露され、明るい人柄が伝わってほっこりしました。

【山田さんのブログ「SAGOIRO TRIP」】

 

山田さんからの学び

ワクワクすることをやろう!

 

 

質問コーナー

りょーま
りょーま
理学療法士の資格をフィリピンでどう活かされていますか?
山田さん
山田さん
糖尿病患者の支援などを考えているが、好きなもの食べて死んでいくと言う価値観があったり、どこまで支援をするかなど難しい面もある
りょーま
りょーま
海外でどのように仕事をゲットしましたか?
山田さん
山田さん
意外とたくさん仕事あります!

 

3.当事者セラピスト 森友美さん

プロフィール

理学療法士しながら自身のギランバレー症候の経験により病気やけがによるおしゃれの制限を減らしたいと活動!当事者セラピスト。夢は病気や障害があっても自己実現を目指せる社会作り。

発表テーマ「病気や障害があっても自己実現を目指せる社会へ」pt 当事者セラピスト森友美さん

理学療法士という医療者でありつつ、ギランバレー症候群という難病を発病し、「支援者と患者」と両方の経験されたそうです。

病院では患者に「障害を受容できていない」と簡単に言いがちだが、「すぐに受容なんてできない」、と森さん。

森さん自身、病気により仕事や結婚を諦めかけたり、再発の不安などで受容できるまで2年掛かったとのこと。

「障害があったから今があるとは思わないし、障害はない方がよい」と、率直な気持ちを述べていたのがとても印象的でした。

患者を支援するにあたって大切なことは、

  • 支援者⇔患者には想いのギャップがあることを理解する。
  • 目標設定は支援者側の意見を押しつけ過ぎないこと。
  • とにかく患者の話を聞いてほしい。

と、両方の体験をしている森さんだからこそのお話。

色んな困難を乗り越えた芯の強さを感じましたし、何より説得力がありました。

病気や障害があっても自己実現を目指せる社会ができるのでは?との想いから、自分がやりたい事を発信されています。

それはつまり、社会がまだそういう環境ではないという事を意味します。

旅行で杖で歩行をしていたら、「若いのにかわいそう」「杖をついているからいつまでも歩けないんだよ」と言われた苦い経験から、杖のイメージ悪いを変えたいと杖のデザインワークショップや杖ダンス部を企画。

今後は医療従事者向けのセミナーを開いたり、病気や怪我でもおしゃれを楽しめる福祉系のファッションブランドの設立もしたいとの事でした。

森さんのブログ「病気や障害があっても自己実現を目指せる社会へ!理学療法士もりとも

 

森さんからの学び

病気や障害があっても自己実現できる!

質問コーナー

りょーま
りょーま
「障害」をどのようにとらえていますか?
森さん
森さん
障害は個性とは思わず、無いに越したことはないです。
りょーま
りょーま
スティックトックの今後の活動について教えてください
森さん
森さん
もっと杖を身近にしたい!オシャレな杖を作りたい。

4.カイテク株式会社代表取締役 武藤武史さん

プロフィール

「テクノロジーで介護現場の笑顔を1つでも増やす」というミッションのもと、「Caigo」✕「Technogy」でカイテク株式会社を設立。エムスリー株式会社にて医師向けのwebサービス責任者に従事。その後、自ら介護現場に入り、起業。

発表テーマ「介護業界で知人が1人もいなかった私が起業した話」

起業家の祖父が認知症になり、「介護従事者がいないと生きていけない」という現実を見て介護の道を志したという武藤さん。

たぶん会場の誰もが、イケメンで社長!、と思っていたと思います(笑)。

東京で「高齢者の渋谷」と言われる巣鴨で毎週高齢者に聞き取りをしたり、グループホームでパワハラや暴行を受けながら現場を経験された後、起業。

スマートな見た目や経歴とは裏腹に、泥臭く地道に努力される姿勢にとても感動しました

テクノロジーで介護現場を笑顔にするというビジョンを掲げ、セミナー、ネットワークを活かしながらカイスケというサービスを関東でスタートされるそうです。

人生は有限なので、出来るだけ早く成功に近づけるために大事にしていることを教えて下さいました。

<夢を宣言してコミットし、助けてもらう>

ということ。

どれも自分が苦手な事だなあと反省し、まず夢を宣言していこうと思いました。

【武藤さんの会社「カイテク株式会社」】

 

武藤さんからの学び

人生一度きり!まず夢を宣言しよう

質問コーナー

参加者
参加者
夢を明文化する方法を教えてください
武藤さん
武藤さん
インプットとアウトプットです。

インプットは読書など。アウトプットは話まくること。話している時の自分を客観的に見て、その姿に違和感がないかを考えています。

参加者
参加者
ゴール設定に大事にしていること
武藤さん
武藤さん
どちらかというと勢いタイプなので、綿密に計画を立てるというよりは行動しています

5.ちばる食堂 市川貴章さん

プロフィール

介護福祉士。老健で17年働いた後、起業。合同会社cityriverstyleを立ち上げて、「ちばる食堂」を開店。地域のコミュニティとしても活用され、岡崎市でイベントも開催予定。

発表テーマ「ちばる食堂で見つけた僕の生きる道」

まず印象的だったのが、冒頭に「何しゃべろうかな」と言われ、台本なしでフリートーク全開。人を笑顔にする見事な話術で、魅力がある方だなあと思いました。

介護福祉士として介護施設で17年間働いていた市川さん。

安城厚生病院の老健で働いていたということですが、色んな活動をしていくうちに法人内で徐々に孤立してしまったそうです。

そんな折に、関東で行われていた「注文を間違える料理店」に出会い、すぐに「自分もやりたい!」と手を挙げて開催。この行動力がすごい。

認知症の方々がどうやったら生き生きと働けるか?と考えていた時でもあり、常設にするため現在の「ちばる食堂」をオープン。この行動力もすごい。

その後、地域の集まるコミュニティとしても活用され、子供達が集まるイベント、ヨガ教室をしたりする、終活スナックなど、「高齢社会を笑顔でデザインする」という理念のもとで様々な活動をされています。

 

【市川さんのブログ「kaigoブログ」】

市川さんからの学び

とにかく自分が楽しいと思うことをやろう!

 

 

質問コーナー

参加者
参加者
1番笑顔になれた経験はなんですか?
市川さん
市川さん
生まれた時から笑顔です!
参加者
参加者
仕事をやめた際のビジョンみたいなものはありましたか?
市川さん
市川さん
家の30年ローンもあるし、子どももいるし、ないわけではない。でも、難しいことに挑戦したいという想いが一番。

休憩~ミニプレゼンピッチ~第2部

和やかな雰囲気で第一部は終了。

最後は5人揃って記念撮影(写真を撮っている方も介護士の方で複業家!)。

その後、休憩と協賛企業のミニプレゼンピッチを経て、第2部へ移ります。

第2部はワークショップ

ワールドカフェ方式で、アイデアを出し合いながら色んな方と交流ができ、とても有意義な時間でした。

印象としては参加者はPT・OTの方が多いようでした。

まとめ

スタッフ・参加者含めて、とても熱量のあるイベントで参加して良かったと思いました。

5人の登壇者の皆さんのプレゼンから共通点を見つけました。

それは・・・・

 

複業家の共通点
  • とにかく自分が楽しいと思ったことをする!
  • 考えるよりもとりあえず行動する!
  • 人とのつながりを大切にする!
  • 自分発信をする!

 

自分は、まずブログで発信しつつ本業を突き詰めていきたいです。

今回のイベントを通して改めて後悔のないように生きていきたいと思いました。

最後までお読み頂きありがとうございました!