ビジネス書

【ブックレビュー】「転職と副業のかけ算」moto氏著【書評・要約】

 

こんにちは。

  

現役介護士のりょーま@Ryoma_Sugiです。

 

りょーま
りょーま
今日は「転職と副業のかけ算」についてレビューします

 

 

 

「転職と副業のかけ算」について

 

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方/moto【合計3000円以上で送料無料】
created by Rinker

 

この本は、「生涯年収を最大化させる生き方」と副題にある通り、年収をあげるための方法論として「転職と副業」について、それらの相乗効果など、著者の経験を交えながら詳しく解説されています。

「給与はもらうものではなく稼ぐもの」

私はこの一文が著者が一番伝えたいメッセージだと感じました。これからの時代は組織に依存するのではなく、個人が稼ぐ力を持つべきというマインドセットがこの本の核だと思います。

 

 

著者・moto氏について

 

 

 

 

著者プロフィール

1987年長野県生まれ。32歳(2019年現在)。

地元の短大を卒業義、年収240万円の地方ホームセンターに入社後、就活ブログをきっかけに転職。リクルートや楽天など4度の転職を経て、本業年収1000万円までキャリアアップを成功。その傍ら副業で4000万円稼ぐというスーパーサラリーマン。

ブログ「転職アンテナ」運営。

 

実績を見るとすごいですが、決して生まれながらのエリートではなく、男性には珍しい短大出身のたたき上げというのが共感を呼ぶポイントだと思います。

本書を読めば分かりますが、社長のメールアドレスを推測してメッセージを送り、実際に面談をするなど、行動力と発想力は凄いと感じました。

 

「転職と副業のかけ算」の要点まとめ

自分株式会社を経営する

「これからの時代の安定の定義は、企業への依存ではなく個人で稼ぐ力にシフトしていく」と著者は冒頭で言っています。

事実、経済界でもトヨタの社長が終身雇用は終わりと宣言をしていたり、大企業でも45歳以上の社員がリストラされたりと、時代は確実に変化しています。

 

「いつだって転職できる」「どんな環境でも自分の力で稼げる」「給料以外に収入がある」という状態を実現することが本当の安定と言えるのです。

 

著者はこれを「自分株式会社」という発想で説明しています。

「売り上げ(=年収)をどう伸ばすか?」

「利益をあげるにはどうしたらよいか?」

「飲み代や携帯代など無駄な経費はないか?」

など、経営者目線を自分に当てはめることで、会社に依存した働き方から抜け出す視点が持てるようになります。

 

軸ずらし転職をしよう

年収は「職種×業界」で大枠が決まっています。

つまり、年収の高い職種、または年収の高い業界に「軸をずらす」転職をすることで年収アップができるのです。

特に業界の方が年収に大きく影響するので、著者は業界を変えることをおすすめしています。

著者自身も実際に小売→人材→IT→広告と年収の高い業界へ転職し、年収アップを成功させています。

業界別平均年収平均ランキングはこちら(2019年)

マイナビ転職 転職ノウハウより引用)

 

外資系金融が圧倒的に高いですね。就活生に人気なのも頷けます。

ちなみに私のいる医療・介護・福祉業界は108業界中102位・・・・。

つまり、とにかく年収を上げたい介護職の方は業界を変えた方が良いという事です。

 

 

市場価値を上げよう

転職でキャリアアップをするには、自分の「市場価値を上げる」ことが必要です。

では市場価値を上げるためにはどうすればよいのでしょうか?

市場価値を上げるキャリアルートは3つあります。

  • 出世する

今の会社で出世して経営層を目指す。会社を渡り歩く政治力と同僚との競争を勝ち抜く精神力が必要。

  • 職種のスペシャリストになる

職種に軸を置いて、どんな会社でも活躍できる横断的なスキルを身につける。

  • 業界のスペシャリストになる

業界に軸を置いて、誰よりもその業界の知識や知見を持っている「オタク」となる。

 

どのルートを選ぶかはそれぞれの考えや業界の特色によるかと思います。

福祉・介護業界では、上層部が親族で固められていることが多くトップを目指すのは狭き門で、職種として横断的なスキルが少ないため、

必然的に「業界のスペシャリストになる」ことが一番キャリアアップに繋がると思います。

具体的には、業界内で転職をしつつ、経験を積んで年収を上げていく方法になります。

実際に私も業界内転職で年収を上げましたし、スペシャリストになれるよう日々切磋琢磨しています。

 

【おすすめ介護転職サイト】「ケアジョブ」の特徴・口コミ【体験談あり】こんにちは、現役介護士りょーま(@Ryoma_Sugi)です。 私は学生時代から介護業界一筋で働いてきましたが、運悪く、 理...

 

 

本業を活かす副業をしよう

政府は「働き方改革」の一環として副業を推進しています。

これからは間違いなく、副業がもっと一般的になっていきます。

では、何をして稼いだら良いのでしょうか?

著者は、アルバイトのような時間を切り売りする労働集約型ではなく、

自分が手を動かさなくてもお金が稼げる、ブログやYoutuberなどのコンテンツ配信型をおすすめしています。

本業で努力をしてそれで得た知見を発信すれば、

  • 個人のブランド化
  • 収入チャンネル増加
  • 同業者との繋がりが生まれる
  • 本業での市場価値が上がる
  • 本業の知見や知識が身に付く

などメリットがたくさんあります。

私も今まさにこれを行っていますが、介護について発信することで知識・知見が身に付き、副業での収入増に繋がっています(微々たるものですが・・・)。

 

 

まとめ

転職や副業を考えている方のバイブルとなる良本でした!

とても読みやすく、内容も分かりやすいため、普段読書しない方にもおすすめ。

 

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方/moto【合計3000円以上で送料無料】
created by Rinker

 

著者は転職や副業はより高い給料や新たな成長機会、環境を変えるための手段であると言っていますが、転職・副業経験者として本当に同意します。

これからの時代はもっと組織に縛られず、個人が自由に転職・副業をするようになるとよいなあと思っています。

最後までお読み頂きありがとうございました!